銀座 喰い切りひら山 閉店

2020春に閉店しました。 ——- ■銀座1丁目 喰い切りひら山 ■4/16(水) ランチ ■和風タンシチュー御膳 2,000円 ランチ始めたのでちょっと来てよ、と連絡があったのは、東銀座の喰い切りひら山の店主、平山さん。 同郷ということもあって、贔屓にしているお店です。 ちなみに、喰い切りひら山は、湘南地区のミシュランの星付きの常連店という勲章をひっさげて、5年前に銀座に引っ越してきた日本料理店。

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お店入口

メニュー

ランチはもともと予約のみ受け付けてましたが、予約なしでも食べられるメニューを作ったとか。 それが、「和風タンシチュー御膳」二千円也というメニューです。

料理

以下、その和風タンシチュー御膳をいただきます。 最初に、ご挨拶の桜茶。 先付の、大根と揚げ物。 そして、こちらが、和風タンシチュー。 牛タンと牛すじが、じっくり煮込まれていて、柔らかいことこの上ないのです。 もちろん、牛のうまみが、シチューの中にたっぷりと溶け込まれてます。 野菜は、こちらも時間かけてじっくり蒸したものを、シチューに合わせているようです。 面白いのが、この揚げた物体。 これ、パンなんですが、シチューによく合うんですよとおっしゃる通り、そう、よくあっておいしいのです。 濃厚な感じのシチューなので、味付けどうしているのかと伺うと、塩で味を整えているだけで、あとは、牛肉のうまみと野菜からエキスでおいしいんです、なのだとか。 ご飯は、もちろん釜炊き。 ついてくるちりめんじゃこといっしょにいただきます。 やっぱり和食の原点は、おいしいごはんですね。 最後にデザートは、お得意の酒粕入りのクレームブリュレ。 なんでも、ぐるなび主催の、秘書室のおもたせで賞にも選ばれたとかで、ニコニコしながら店主平山さん。 確かにこれおいしいんですけど、やけに自慢げに言うもんだから、ちょっとムカつきます。(笑)

最後に

これで二千円で儲けがでるのとぶっちゃけて伺うと、いや、損はしないけど全然です。そりゃそうですよ。 もう少し多くのかたに、食べてもらいたいのと、こういうお店があることを知ってもらいたい、というのが本心だそうです。 高級和食店が、自信をもって提供する和風タンシチュー。しっかりと時間をかけて作っている料理ですので、良かったらお試しください。 相変わらず、料理に向かう姿勢が尊敬できる料理人だと思いました。

——- ■銀座1丁目 喰い切りひら山 ■2017/12/11(月) ディナー ■コース 14,256円、ドリンク 2,144円 今宵は、東銀座の日本料理のお店、食い切りひら山でディナー。 湘南の地でブレイクし、ミシュランガイド横浜・川崎・湘南で3年連続で星を獲得していた実力店。銀座に移転してから、早3年経過しました。そして、ご主人の出身が同じということもあって、ご贔屓したいお店です。

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お店入口

メニュー

最近は、昼は営業していらっしゃらないようで、夜のみのオープンです。 夜は、コースが3種類、12000円、15000円、20000円(いずれも税抜きサービス抜き)とありますが、12000円でお願いしました。

料理

最初に、先付はウニ。 椀は、真鯛と白子。 白子が出てくると、秋から冬へと向かう、季節感を感じます。 お造り。 真鯛の皮を引いて、それを食べさせてくれるのも面白い。味が濃くて、ポン酢にピッタリです。 八寸。 あん肝だったり、からすみだったり、お酒とよく合うつまみのオンパレード。 さらに、恰好のつまみが登場。香箱ガニ、雌のズワイガニです。 身とともに、味噌や卵がたっぷり。口の中がカニの味覚が広がります。 私は日本酒はからっきしダメなんですが、日本酒好きなら、これが出てくるとヤバイです。 鴨肉の治部煮。 お出汁がよく出ています。 お食事は、窯で炊いた桜エビの炊き込みご飯。おこげつき。 もちろん、おかわりも頂きます。 デザートもぬかりなく、果物のコンポートとシャーベット、そして、酒粕入りのクレームブリュレ。 まるで、フレンチで頂くデセルのようです。

店内

店内は、カウンターと個室もあって、もちろん接待などにも使えるお店です。

最後に

お料理は、季節の旬な食材をじょうずに使った割烹料理。おいしかったと思います。 ゆっくりと時間を忘れて、食事を満喫させて頂きました。出身が同じ忖度を抜きにしても、おすすめの★4つで。 もっと注目されても良いお店だと思うのですが、あまりメディアなどに出てこないのが不思議です。